あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくおねがいします。

昨年(2020年)の秋ごろ、気仙沼市内にある、フリースペースつなぎさんにお邪魔して、お昼ご飯にポリパン®️ピザをみんなで焼きました。

フリースペースつなぎは、色々な事情により不登校となった子どもたちの学びを提供する居場所として、活動されています。

この日も子どもたち、スタッフさん合わせて12名ほどでポリ袋をシャカシャカ振って生地をつくったり、思い思いのトッピングをしてピザを仕上げていました。

ポリパン®️というのは、ポリ袋とフライパンで、熱源があればどこでも、だれでも簡単にパンが作れるという方法です。

振っている間もおしゃべりしたり、真剣なまなざしでひたすら振ったり。自由な時間を生み出せるのもまた魅力かなと思います。

息子がまだ一歳になる前、近所の児童館で出会ったポリパン。初めてつくるパンの生地の柔らかさ、なめらかさに心奪われました。

その頃はワンオペ育児の色々を抱えながらの日々で、達成することのないタスクがあちこちに散らばっている状態の日常でした。

そんな中、自分でもパンが焼けた！イチから初めて達成できた喜びというものが、とてもうれしかったのを覚えています。

そして、パンづくりが始まり、今に至っています。